保育室
0歳 保育室
この部屋から保育をスタートする園児が多いおもと保育園。
保護者の皆様も初めての保育園生活をスタートする場です。
子ども達は、ならし保育から始まり、担当保育士との信頼関係や、クラスのお友達との和も徐々に広がっていきます。
また、保護者の皆様も、毎朝夕の会話を通して一緒に楽しんで子育てをしていただければと思います。
安全・清潔で楽しい保育環境を目指し、長年の経験を生かしたお部屋で毎日お待ちしております。
受入棚上部。
季節の飾りつけや、お知らせを張ったりします。
受入棚。
個人はマークで名前の代わりをします。
毎日のストックをしていただきます。
午睡用ベッド。
特注で補強しています。
コット（高さ13センチのベッド）で午睡できるころになると、下（青いベッド）で寝ます。
遊ぶスペース。
狭い場合は隣の部屋（プレイルーム）で思いっきりあそべます。
乳児は既製品でのおもちゃが少ないので、手作りで沢山製作しています。
左にキッチン、中央に交換台、シャワー、右に受入お迎えのスペース。
自分で椅子に座れるまでは、このテーブルで大人の膝の上で食事や、ミルクを飲みます。
一対一で丁寧な食事をしていきます。
おむつ交換台について
保育室の中でも、0歳児の部屋は、多くの機能を有する必要があります。
受入の棚や、キッチン、交換台、ベッド、遊ぶスペース、食事のスペース、汚物流しなど。
それらを狭いスペースを最大限利用することに重点を置き、安全で衛生的な家具をつくりました。
その中でも、おむつの交換台は、こどもと1人1人向き合えるとっても重要な場所です。
「きもちいいね」など優しく声をかけてあげる大切な時間ですので、じっくり職員全員で知恵を出し合って２段式の交換台を家具屋さんに作ってもらいました。
おむつ交換台の上部分を使用するときの様子です。
クッションのついたマットの上で交換します。
なんと、下にも交換台があります。
狭いスペースを有効利用する知恵です。
専用の作りつけ家具。
家具屋さんと何度も相談し、満足の交換台が完成しました。
こども達も、引き出して使うことを楽しんでいます。
シャワースペースと交換台。
シャワーは安全に立ったまま使えるように、バーを2本入れています。
もちろん温水です。
ゴミ箱も動線を考え最短距離につくりつけしました。
約30年ぶりの全面大改修工事を平成18年11月に完了しました。
フローリング、床暖房、キッチン、おむつ交換台、受入棚、照明器具、クロス、キッチン、シャワーなどなど全て入れ替えました。
子どもにとって「安全」を最優先しておりますので、それぞれ個別にスペースを区切って、衛生面にも配慮しております。
また、キッチンで作業していても常に子どもが見えるように背を向けないよう、作り付けの家具を使用しています。
全ての家具は造作で専用設計です。
もちろん、安全な塗料や有害物質を含まない部材を極力選んでいます。